ツールだけを使いたい、代行してもらいたい、データが欲しいなど、3つのニーズに応えたメニューを用意しています。また、それらは推論読み込み機能やテンプレートにより、シンプルな操作を特徴としています。
入力するアノテーターだけではなく、検証するアノテーター・マネージャー、全体を見るプロジェクトマネージャーが「虫の目」「鳥の目」「魚の目」と、3階層での目視にてチェックすることで品質管理を実現しています。
ABEJA Platform AnnotationではImage Classification、Object Detection、Image Segmentation、Image-to-Text、Text Classification、Text Extraction、Voice-to-Textなど10種類以上のテンプレートを用意しています。
委託サービスを通じて10万人規模のアノテーターとつながる環境が構築されていることから、10万件のデータの場合、およそ1週間でのお届けが可能です。(2022年10月調査時点)
ベーシックプラン:60万円/月(年間プラン)(税不明)
※公式サイトで確認できませんでした。
「100年後の当たり前を創る」を掲げているABEJA Platform Annotation。 ラボ、オペレーション、エンジニア文化の3つを融合させた技術力にて、製造、インフラ、物流、小売業など、およそ200社以上の企業にAIを導入した実績を持ちます(2023年10月調査時点)。そこで培った経験やノウハウをもとに、AI導入・活用まで一気通貫でサポートしています。
運営会社名 | 株式会社ABEJA |
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本社所在地 | 東京都港区三田1‐1‐14 Bizflex麻布十番2F |
事業内容 | 商品仕分け、メンテナンスサポートの効率化、熟練工の行動分析といったAIを用いた多用なソリューションを展開 |
設立年 | 2012年 |
問合せ | https://www.abejainc.com/contact |
公式サイトURL | https://www.abejainc.com/ |
画像・動画・言語・音声などの作業領域が適応している代行サービスなら、
一通りのアノテーションは対応してくれますが、
より効率的に作業をすすめたいのであれば、
状況に応じた重視するポイントを把握しておくとよいでしょう。
例えば、限られたAI開発予算のなかで大量のデータ処理が必要な場合は、コスパを重視して選ぶべきですし、
多種多様な言語や医療などの専門知識が必要なデータを処理する場合は、特殊な案件であっても代行可能な対応力を重視して選ぶべきです。
また、秘匿性の高い自社データを扱う場合は、信頼できる直接契約のアノテーターへ依頼ができるなどのセキュリティを重視する必要があるでしょう。
ここでは、画像・動画・言語・音声など、幅広い作業領域に対応できる代行サービスの中から、3つの重視するポイントに合ったサービスをご紹介します。
コストパフォーマンスを
重視するなら
品質の管理 | |
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アノテーター 教育の有無 |
〇 |
責任者による 品質チェック |
〇 |
クラウドに対応
専門アノテーターによる
対応力を重視するなら
品質の管理 | |
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アノテーター 教育の有無 |
― |
責任者による 品質チェック |
〇 |
リモート/オンプレミスに対応
セキュリティの高さを
重視するなら
品質の管理 | |
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アノテーター 教育の有無 |
〇 |
責任者による 品質チェック |
〇 |
クラウド/オンサイトに対応
※選定条件
2023年10月6日調査時点において、「アノテーション サービス」でGoogle検索の表示上限までにでてきた39社の中で、
画像/動画/テキストといった幅広い領域のアノテーションに対応している企業の中から、以下の条件で3社をピックアップしています。
①FastLabel:公式HPに掲載されている料金が最も安いサービス(企業)(画像アノテーション2円(税不明)~)
②アッペンジャパン:公式HPに幅広い言語や専門分野に対応できるアノテータリソースの記述がある(企業)
③ヒューマンサイエンス:セキュリティに関する対策項目が最も多かったサービス(企業)