ここでは、アノテーションツールについて、特徴を簡単に紹介しています。
詳細ページでは、詳しい特徴や機能、サポート体制、操作画面の画像や動画、運営企業などについてまとめています。
さまざまな画像アノテーションを効率的に行えるAI Annotation Platformは、自社開発の国産クラウド型Webアノテーションツールです。バウンディングボックス、ポリゴン、ポイント、ラインなどの画像アノテーションだけでなく、作業管理やファイル・データ管理機能も搭載されています。
AI Annotation Platformの
アノテーションについて
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Amazon SageMakerはさまざまなユースケースのAIモデルが構築できる機械学習プラットフォームです。AWS上で実行できるさまざまなモジュール(データ収集、アノテーション、MLモデル作成、開発、トレーニング、サーバーの運用・管理、障害対応)が用意されています。
Amazon SageMakerの
アノテーションについて
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JavaScript言語で記述された画像用アノテーションツール。数行のスクリプトを追加するだけで画像にアノテーションすることができます。BSD 3-条項のオープンソースなので誰でも無料で利用でき、再配布、商用利用が可能。ソフトウェア開発者用プラットフォームGitHubからダウンロードできます。
画像認識AIアノテーションツールAnnoStationはWEBベースのツールです。アノテーションだけでなく権限管理、レビュー機能、進捗管理などのプロジェクトを一元管理できるので、効率的にチームアノテーション作業をすることができます。
短期間でデータアノテーションのプロジェクトを立ち上げることができるAI支援データアノテーションプラットフォームAppen AI Data Annotation Platform。様々なアノテーション生産性向上ツールが搭載されアノテーターやバリデーターの負担を軽減し生産性アップが期待できます。
Appen AI Data Annotation Platformの
アノテーションについて
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東京大学、FastLabel、Human Dataware Lab.によって共同開発されたAutomanはオープンソースの自動運転AI開発用3Dアノテーションツールです。3Dアノテーションを自動運転システム全体のCI/CDに組み込めるインターフェースによって自動運転AI開発サイクルを改善します。
MITライセンスのオープンソースとして提供されている自然言語処理用テキストアノテーションツールbratはサーバーを利用することで複数人によるアノテーション作業が可能です。 Windows、macOSで利用でき100近くの言語テキストアノテーションができます。
効率的に画像アノテーションができ、汎用性の高い画像アノテーションツールです。さまざまな機能が搭載され、学習済みモデルを活用した半自動アノテーションも可能です。ソフトウェア開発者用プラットフォームGitHubからダウンロードできます。
COCO Annotatorの
アノテーションについて
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大学の研究機関が開発した音声と動画のためのアノテーションツールです。アノテーション数は無制限で、GPL 3ライセンスのオープンソースのフリーソフトで、操作しやすいインターフェースで動作や対話のアノテーションが行えます。
企業の課題に合わせた独自AI開発ができるAIプラットフォームサービスGAUSS Foundation Platform(GFP)を提供するGAUSS(ガウス)。GFP を利用すればAIのスキルがなくてもAI・機械学習の開発ができ、導入、運用プロセスまでの一元管理が可能となります。
GAUSS Foundation Platformの
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AI物体検知システムの開発には専門知識、時間、費用がかかりますが、Humanome Eyesを利用すれば、初心者でもプログラミング不要、マウス操作だけで簡単にシステム開発ができます。環境構築、アノテーションからAIモデル適用まで一気に行えます。
Humanome Eyesの
アノテーションについて
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ImgLabは顔認証、物体検出に適したアノテーションツールです。Dlib(ディーリブ)というフリー&オープンソースの機械学習用ライブラリに同梱されているので、AI開発をしながらアノテーション作業が可能です。ソフトウェア開発者用プラットフォームGitHubからダウンロードできます。
LabelBoxはAI開発のための学習データ生成をサポートするアノテーション作成・管理ツールです。画像、動画、テキストなどに対するアノテーションができ、学習済みモデルの推論結果を利用したアクティブラーニングによるアノテーションも可能です。
グラフィカルな画像アノテーションツールLabelImgはユーザーインタフェースがわかりやすく、マニュアルなしで簡単に操作が可能、xmlファイルを再読み込みできるのでアノテーションの半自動化もできます。ソフトウェア開発者用プラットフォームGitHubからダウンロードできます。
LabelMeはマサチューセッツ工科大学(MIT)によって開発されたオープンソースの画像アノテーションツール。マウスで直感的に操作できるので簡単にアノテーション作業ができ、インスタンスセグメンテーションもできます。ソフトウェア開発者用プラットフォームGitHubからダウンロードできます。
ラベル付きコーパス(言語データベース)をつくるためのテキストアノテーションプラットフォームLightTagは、英語、アラビア語、ヘブライ語などグローバルなNLPにも対応しています。優れたUX設計によってスピーディなアノテート作業が実現できます。
AIに関する専門知識がなくても画像AIシステム開発を可能にする統合開発環境「MENOU AI開発プラットフォーム」は画像AI開発ツールMENOU-TE(メノート) と運用ツールMENOU-RN(メノーラン)によって構成されています。MENOU-TEを利用してアノテーションとAIモデル設計が行えます。
画像や動画にラベル付けしてアノテーションできる WebアプリケーションツールnotaはDeNAによって開発されオープンソースとして2021年にGitHubに公開されました。使いやすいUIと高速フィードバックによりアノテーション精度アップが期待できます。
roboflowはアメリカのベンチャー企業が開発したAI開発を行うために必要な機能が全て搭載されたAI開発プラットフォームです。学習用データアップロード、アノテーションからモデル学習、アクティブラーニングまで一連して行うことができます。
2011年に北京で設立されたAI学習用データサービスプロバイダーDatatangは膨大なアノテーション済みデータを持ち、自動化技術を利用したアノテーションサービスを提供しています。長年の業務経験からアノテーションプラットフォーム「Shujiajia Pro」を開発しパブリックにリリースしています。
Shujiajia Proの
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Superviselyは画像アノテーションからニューラルネットワーク構築まで、コンピュータービジョンの研究・開発ライフサイクル全体をカバーするスマートツールです。Superviselyの利用で、ほとんど人手の必要なくトレーニングデータを作ることができ、ラベル付けパフォーマンスと品質が向上します。
Tagtogはミュンヘン大学の博士達によって開発された自然言語処理データセットのためのアノテーションプラットフォームです。手動テキストアノテーションだけでなく、自動テキストアノテーションも可能、インストール不要のクラウドとオンプレミスの利用ができます。
TaQadamはコンピュータビジョンのトレーニングデータを管理するプラットフォームで、画像とクラウドソーシングによる地理空間画像のアノテーションが可能です。料金はアノテーションのみ、サブスクリプション不要でサービスを利用できます。
AIを利用して画像と動画へのラベル付けが自動で行えるアノテーションツールV7。アノテーション対象オブジェクトをクリックするだけで、ピクセル単位のセグメンテ―ションマスクが事前トレーニング無しで作成できます。
VoTT(Visual Object Tagging Tool)は画像・動画に対するアノテーションを行うことができるアノテーションツールです。GUI操作で簡単にラベル付けができ、さまざまな形式でアノテーションデータの出力ができます。ソフトウェア開発者用プラットフォームGitHubからダウンロードできます。
オックスフォード大学工学部研究室のVGG(Visual Geometry Group)で開発されたVGG Image Annotator (VIA)はWebブラウザで簡単に画像、音声、映像に対するラベル付けができるスタンドアロンのアノテーションツールです。オープンソースなので誰でも無料で利用できます。
VGG Image Annotator (VIA)の
アノテーションについて
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アノテーションプラットフォーム「AIMMO Enterprise」は、AIMMOで蓄積された経験に基づいて企画、開発されたウェブアプリケーション。インストール不要なので導入も簡単、すぐに作業を開始することができます。開発の知識や経験がなくても直観的なUIで簡単にラベリングでき、インスタンス単位のクラスや属性定義、特定クラス専用属性定義などプロジェクトの目的に合わせて自在に定義可能。アノテーション作業中に生じた疑問もQ&Aシステムでスピーディに解決できます。
AIMMO Enterpriseの
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画像認識のAI開発に必要とされる画像アノテーション作業とデータセットの管理が可能なアノテーションツールです。プロジェクト単位で管理できるのでプロジェクト作成後でも画像ファイル追加ができ、様々な出力フォーマットに対応しているので汎用性も高いです。
テキスト分類、系列ラベリング、系列変換のアノテーション作業が簡単にできるアノテーションツールです。オープンソースなので無料で誰でも利用できます。英語だけでなく日本語にも対応、セットアップも簡単にできます。
テキスト、画像、動画に対応したアノテーションツールでクラウド・ベースで利用できます。テンプレートを使った画像アノテーション、ピクセル単位トラッキングができる動画アノテーション、テキストアノテーションでは感情分析や翻訳もできます。
SuperAnnotateの
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画像データから物体検出を行うために必要なアノテーションデータの作成を行うツールです。アノテーションだけでなく、メンバーやプロジェクトやタスクの管理、画像管理などアノテーションのための豊富な機能を搭載しています。
CAE(Complex Annotation Editor)の
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Webアプリケーションとして利用できるオープンソースのアノテーションツールLabel Studio はシンプルなインタフェースで画像、動画、音声、テキスト、時系列データなど、さまざまなデータへのアノテーションを行うことができます。
コンピュータービジョン研究のために開発された VATIC(Video Annotation Tool from Irvine, California)はオンライン上のブラウザでインタラクティブに利用できる動画アノテーションツールです。複数フレーム間の自動補正など、さまざまな機能が搭載されています。
AIを使って画像アノテーションを自動化・高速化するツールHastyを利用することでアノテーションのために必要な手作業の大部分を自動化することができます。さまざまなツールが「AIを使ってAI をトレーニングする」というコンセプト実現のために組み込まれています。
機械学習モデルトレーニングや評価データを作成するためのアノテーションツールProdigy。データチェック、データクリーニング、エラー分析ができ、統計モデルと組み合わせればルールベースのシステム開発もすることができます。
データアノテーション、トレーニングデータセット生成、データワークフロー管理、生産モデル実行までトータルサポートするビジョンAI用統合プラットフォームDataloop。AI支援ツールによるアノテーション自動化によってスピーディで効率的なアノテーションを実現できます。
2Dと3Dのラベリングができる画像アノテーションツール「Scalabel」はシンガポール出身の学生チェン・ウェイロン氏によって開発されました。ディープラーニングモデルを使った半自動ラベリングもでき、オープンソースなので無料で利用可能です。
オブジェクトの検出とセグメンテーションのためのMac用画像アノテーションツール「RectLabel」は、ネットワーク接続を必要としないオフラインツールです。豊富な機能が搭載され、Macによるアノテーション作業を効率的に行うことができます。
ゲーミフィケーション原理の採用によりゲーム感覚で楽しくアノテーションを行うことができるモバイルアノテーションツール「Tictag」。ユーザーフレンドリーなインターフェイスで高精度なアノテーションデータをスピーディに作成することができます。
画像・動画・言語・音声などの作業領域が適応している代行サービスなら、
一通りのアノテーションは対応してくれますが、
より効率的に作業をすすめたいのであれば、
状況に応じた重視するポイントを把握しておくとよいでしょう。
例えば、限られたAI開発予算のなかで大量のデータ処理が必要な場合は、コスパを重視して選ぶべきですし、
多種多様な言語や医療などの専門知識が必要なデータを処理する場合は、特殊な案件であっても代行可能な対応力を重視して選ぶべきです。
また、秘匿性の高い自社データを扱う場合は、信頼できる直接契約のアノテーターへ依頼ができるなどのセキュリティを重視する必要があるでしょう。
ここでは、画像・動画・言語・音声など、幅広い作業領域に対応できる代行サービスの中から、3つの重視するポイントに合ったサービスをご紹介します。
コストパフォーマンスを
重視するなら
品質の管理 | |
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アノテーター 教育の有無 |
〇 |
責任者による 品質チェック |
〇 |
クラウドに対応
専門アノテーターによる
対応力を重視するなら
品質の管理 | |
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アノテーター 教育の有無 |
― |
責任者による 品質チェック |
〇 |
リモート/オンプレミスに対応
セキュリティの高さを
重視するなら
品質の管理 | |
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アノテーター 教育の有無 |
〇 |
責任者による 品質チェック |
〇 |
クラウド/オンサイトに対応
※選定条件
2023年10月6日調査時点において、「アノテーション サービス」でGoogle検索の表示上限までにでてきた39社の中で、
画像/動画/テキストといった幅広い領域のアノテーションに対応している企業の中から、以下の条件で3社をピックアップしています。
①FastLabel:公式HPに掲載されている料金が最も安いサービス(企業)(画像アノテーション2円(税不明)~)
②アッペンジャパン:公式HPに幅広い言語や専門分野に対応できるアノテータリソースの記述がある(企業)
③ヒューマンサイエンス:セキュリティに関する対策項目が最も多かったサービス(企業)