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FastLabel(ファストラベル)

公式サイトキャプチャ
引用元:FastLabel(ファストラベル)公式サイト(https://fastlabel.ai/)

アノテーション代行サービス「FastLabel」の3つの強み

2段階のレビューや品質チェックAIを活用

事前のテストによって、プロジェクトにより適した作業者を選んでアノテーションを実施。2段階のレビューや品質チェックAIを活用することで、作業者同士の作業品質のバラつきを抑えます。事前にすり合わせた品質基準をもとに、ミスがあった場合は料金内で修正対応します。
また、データ・リソースロケーションはカントリーリスクの低い日本国内にて行っています。日本語対応のできるスタッフが依頼主のAI精度改善をサポート。コミュニケーションツールを使って、詳細なすり合わせや情報共有を行い、イレギュラーな状況にも対応。品質の高い教師データの提供を実現します。

アノテーションの自動化と経験を積んだアノテーターによる効率化

依頼主はプロジェクトの進捗や、アノテーション作業を行ったデータをプラットフォーム上から確認が可能。納品されたデータのフィードバックや検品もプラットフォーム上でできるので、手間のかかる受け渡しは不要です。また、ツールによるアノテーションの自動化と経験を積んだアノテーターがチェックすることでコストや納期の削減につながります。

プラットフォームの提供

端末へのインストール不要なアノテーション自動化のプラットフォーム提供も行っています。画像、動画、テキスト、音声へのアノテーションをweb上にて行えるほか、YOLO、COCO、PascalVOC、VoTT、labelme などの形式にも対応しています。

「FastLabel」が対応する作業・サービス

アノテーションの作業体制&サポート体制

カントリーリスクの低い国内人財にてアノテーションを行っています。また、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格「ISO/IEC 27001:2013 / JIS Q 27001:2014」を取得するなどセキュリティにも気を配っています。

参照元:FastLabel公式サイト(https://fastlabel.ai/

価格

アノテーション代行サービス

※その他アノテーションに関しては、要問合せ

プラットフォーム

Free、Pro、Enterpriseの3つのプランが用意されており、見積もりが必要です。

依頼したい作業内容、アノテーション代行サービスに求めたいポイントはさまざま。
こちらでは、コスト・対応力・セキュリティなど、
重視するポイント別に
幅広いアノテーション対応領域に対応している代行サービスを紹介しています。

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サービス導入事例

スピード感とコミュニケーション

仕事がとても速かったです。データの受け渡し終了から1週間程で依頼したアノテーションが終了。プラットフォームを利用してのコミュニケーションやラベリングの細かい特徴量もとらえてもらうことで、高品質のアノテーションとなりました。

参照元:FastLabel公式サイト(https://fastlabel.ai/casestudy/hutzper )

随時質問をもらえてスムーズな作業だった

アノテーションデータの依頼に対し、アノテーターと事前に話し合いの場を設けることで意思疎通を行えた点、アノテーションプレットフォームを利用することで、随時アノテーターから質問をもらえるなどスムーズに作業を行えました。

参照元:FastLabel公式サイト(https://fastlabel.ai/casestudy/kyoto-university )

 アノテーションツール「FastLabel」について

「FastLabel」はアノテーション代行サービスだけではなく、アノテーションツールの提供も行っています。

自社で最初のアノテーション作業を行い、FastLabelに途中から代行を依頼するという活用の仕方もあります。

ここでは、FastLabelの提供する「アノテーションツール」について紹介するので、

自社にあった使い方はなんであるのか考えて、アノテーションサービスの導入の参考にしていただければと思います。

アノテーションツール「FastLabel」の強み

効率的アノテーションを実現する使い勝手の良いUI

ウェブ上からすぐに画像、動画、テキスト、音声などのアノテーションを開始でき、端末へのインストールは不要。ホットキーを使ったコピー&ペーストなど作業効率化の機能を豊富に搭載しているので効率的なアノテーションを実施できます。標準でCOCO、YOLO、PascalVOC 、VoTT、labelme の形式にも対応しています。

ディープラーニングによる作業自動化で時間とコストを削減

ディープラーニングを利用したアノテーション作業の自動化で、これまで教師データ作成にかかっていた時間やコストを大幅に削減できます。人手によるアノテーション作業だけでなく、テクノロジーを活用した教師データを効率的に蓄積できAI開発におけるPDCAを高速に回すことができます。

AI学習基盤とシームレスに連携できる機械学習基盤(ML Ops)ツール

GCP、Azure、AWSとの連携が標準サポートされているので、アノテーション以外にもAI学習基盤とシームレスに連携することができます。また、ツール導入後もAIをモニタリングして継続的に教師データを蓄積することでAI精度の改善が可能となります。

アノテーションツール「FastLabel」でできること・おもな機能

アノテーションツール、教師データ作成サービス、MLOps構築を含むオールインワンソリューションFastLabelでは以下のようなことができる機能が搭載されています。

アノテーションサービスを運営するFastLabelとは

「AI革命のインフラとなる」をキャッチコピーに、AIの普及に力を入れている会社です。誰もが参加できるインフラの提供を目指し、アノテーションを「次世代のコーディング技術」と位置付けています。

基本情報

運営会社名 FastLabel株式会社
所在地 東京都品川区北品川5-5-27 201
事業内容 自動運転、ドローン、ロボティクス、小売り・EC、建設・不動産、医療・スポーツ
設立年または創業年 2020年
問合せ・連絡先 info@fastlabel.ai
営業時間(問合せ対応時間) 記載なし
公式サイトURL https://fastlabel.ai/

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作業領域の広い
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画像・動画・言語・音声などの作業領域が適応している代行サービスなら、 一通りのアノテーションは対応してくれますが、 より効率的に作業をすすめたいのであれば、 状況に応じた重視するポイントを把握しておくとよいでしょう
例えば、限られたAI開発予算のなかで大量のデータ処理が必要な場合は、コスパを重視して選ぶべきですし、 多種多様な言語や医療などの専門知識が必要なデータを処理する場合は、特殊な案件であっても代行可能な対応力を重視して選ぶべきです。
また、秘匿性の高い自社データを扱う場合は、信頼できる直接契約のアノテーターへ依頼ができるなどのセキュリティを重視する必要があるでしょう。
ここでは、画像・動画・言語・音声など、幅広い作業領域に対応できる代行サービスの中から、3つの重視するポイントに合ったサービスをご紹介します。

コストパフォーマンス
重視するなら

FastLabel
(ファストラベル)

ファストラベル公式サイトキャプチャ
引用元:FastLabel公式HP
(https://fastlabel.ai/annotation)
  • データ単位の従量課金制で画像アノテーションが2円(税不明)から利用可能
  • データ品質99.7%の納品実績(2023年10月時点)を実現する独自の品質チェックAIとのダブルチェック体制
品質の管理
アノテーター
教育の有無
責任者による
品質チェック

クラウドに対応

専門アノテーターによる
対応力を重視するなら

アッペンジャパン

アッペンジャパン株式会社公式サイトキャプチャ
引用元:アッペンジャパン公式HP
(https://appen.co.jp/what-we-do/)
  • 全世界にアノテーターが在籍しており、170か国、235言語に対応
  • 医師資格などの専門性の高い資格を持つアノテーターも在籍
品質の管理
アノテーター
教育の有無
責任者による
品質チェック

リモート/オンプレミスに対応

セキュリティの高さ
重視するなら

ヒューマンサイエンス

ヒューマンサイエンス公式サイトキャプチャ
引用元:ヒューマンサイエンス公式HP
(https://www.science.co.jp/annotation/index.html)
  • セキュリティルームの利用や依頼企業に常駐・オンサイトのみの作業も可能
  • クラウドワーカーではなく直接契約したアノテーターへの作業依頼も可能
品質の管理
アノテーター
教育の有無
責任者による
品質チェック

クラウド/オンサイトに対応

※選定条件
2023年10月6日調査時点において、「アノテーション サービス」でGoogle検索の表示上限までにでてきた39社の中で、 画像/動画/テキストといった幅広い領域のアノテーションに対応している企業の中から、以下の条件で3社をピックアップしています。
①FastLabel:公式HPに掲載されている料金が最も安いサービス(企業)(画像アノテーション2円(税不明)~)
②アッペンジャパン:公式HPに幅広い言語や専門分野に対応できるアノテータリソースの記述がある(企業)
③ヒューマンサイエンス:セキュリティに関する対策項目が最も多かったサービス(企業)

AI分野のアノテーションとは
わかりやすく解説