AI Annotation Platform(AI アノテーション プラットフォーム)は自社開発のクラウド型Webアノテーションツール。豊富な機能でAI開発用の教師データ作成を強力にサポートします。
複雑なアノテーションにおけるラベル設定、グルーピングなどの機能が豊富に搭載され、様々な画像アノテーション(バウンディングボックス、ライン、ポリゴン、ポイントなど)を高い精度で効率的に行うことができます。
データやファイルの確認、作業割振り、メンバー別目標設定、画像上に吹き出しコメントを入れた質疑応答など、色々な管理作業をWeb上で行うことができます。
国内サーバを利用した完全自社開発の国産Webアノテーションツールなので、機密性が高い自社データへのアノテーションでも安心してサービスを利用できます。
完全自社開発のWebアノテーションツール「AIアノテーションプラットフォーム(AI Annotation Platform)」を利用し、低コストで高品質なアノテーションサービス提供とデータ作成を実現。優れた管理機能と操作性でアノテーション品質だけでなく作業効率もアップします。
JPEG、PNG、GIFなど一般的な画像ファイル
JSON
クラウドWebサービス(ブラウザ利用)
作業者は結婚・出産。介護などで退職した女性が中心。これまで培ってきた一定以上のビジネススキル、業務・IT知識、社会人経験、在宅勤務を活かし高い就業意欲でアノテーション作業を行います。
質のよい人材とシンプルな管理体制、情報・ルールの周知徹底、ダブルチェック・ベリファイ、気付きの追加でAI精度をアップ、品質重視のサービスを提供しています。
※公式サイトで確認できませんでした。
AIの自動検出/補正によって契約書等のビジネス文書作成時の修正・確認作業を簡略化できるオンラインクラウドエディタ「LAWGUE」の開発・提供を行っていますが、契約書条項判別システムの精度を向上させるために学習データ収集が必要となりAI Dataアノテーションサービスの活用を決定。
当初はアノテーション作業のみでしたが、自社で元データを用意することが困難だったため元データ(ダミーデータ)作成も依頼。想定ツールが学習データ作成に適さなかったので独自アノテーションツールも作成してもらいました。想定外の事態にも柔軟に対応していただき高品質の学習データが作成できました。
参照元:コネクティル公式サイト(https://ai.zait.jp/interview-j-legal-system/)
農作物の成長段階判別システムの精度を向上させるために画像データのアノテーションを依頼。成長段階の判別をアノテーションするには専門知識が必要なラベル定義も含まれているので、1回目の作業でラベル定義を理解しながらアノテーション作業を行いましたが、都度アノテーションルールを確認しながらAI精度向上を意識して作業を進めてもらいました。
2回目は同じメンバーだったのでノウハウを活かしたスピーディーな作業で高品質なアノテーションデータが作成できました。
参照元:コネクティル公式サイト(https://ai.zait.jp/interviewrealca/)
人とITの可能性を追求するコネクティル。社名の由来「Connect your will , for the next world(つないで、未来をつくり出す)」のとおり、これまで培ったIT経験・知識を駆使して人や企業をつなぎ合わせ社会に新しい価値や未来を創り出すことを目的に設立されました。
システム開発・導入、AIに特化したデータ作成・アノテーションサービス、在宅SEサービス「ZAIT」などIT業界の課題に多彩な方面から挑戦する「IT事業」、仕事と家庭とが両立できる社会を目指す「女性活躍推進事業」、テレワーク適性検査サービス、テレワーク支援アプリなどの「テレワーク事業」の3つを軸に、働きたい人が活躍できる社会を目指し、様々な取り組みを行っています。
運営会社名 | コネクティル株式会社 |
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所在地 | 東京都千代田区岩本町2-2-4 PMO神田岩本町Ⅱ 3F |
事業内容 | システム開発、AI Dataアノテーションサービス、テレワーク事業 |
設立年または創業年 | 2014年 |
問合せ・連絡先 | 03-6264-9563 |
営業時間(問合せ対応時間) | 記載なし |
公式サイトURL | https://connectill.co.jp/ |
画像・動画・言語・音声などの作業領域が適応している代行サービスなら、
一通りのアノテーションは対応してくれますが、
より効率的に作業をすすめたいのであれば、
状況に応じた重視するポイントを把握しておくとよいでしょう。
例えば、限られたAI開発予算のなかで大量のデータ処理が必要な場合は、コスパを重視して選ぶべきですし、
多種多様な言語や医療などの専門知識が必要なデータを処理する場合は、特殊な案件であっても代行可能な対応力を重視して選ぶべきです。
また、秘匿性の高い自社データを扱う場合は、信頼できる直接契約のアノテーターへ依頼ができるなどのセキュリティを重視する必要があるでしょう。
ここでは、画像・動画・言語・音声など、幅広い作業領域に対応できる代行サービスの中から、3つの重視するポイントに合ったサービスをご紹介します。
コストパフォーマンスを
重視するなら
品質の管理 | |
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アノテーター 教育の有無 |
〇 |
責任者による 品質チェック |
〇 |
クラウドに対応
専門アノテーターによる
対応力を重視するなら
品質の管理 | |
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アノテーター 教育の有無 |
― |
責任者による 品質チェック |
〇 |
リモート/オンプレミスに対応
セキュリティの高さを
重視するなら
品質の管理 | |
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アノテーター 教育の有無 |
〇 |
責任者による 品質チェック |
〇 |
クラウド/オンサイトに対応
※選定条件
2023年10月6日調査時点において、「アノテーション サービス」でGoogle検索の表示上限までにでてきた39社の中で、
画像/動画/テキストといった幅広い領域のアノテーションに対応している企業の中から、以下の条件で3社をピックアップしています。
①FastLabel:公式HPに掲載されている料金が最も安いサービス(企業)(画像アノテーション2円(税不明)~)
②アッペンジャパン:公式HPに幅広い言語や専門分野に対応できるアノテータリソースの記述がある(企業)
③ヒューマンサイエンス:セキュリティに関する対策項目が最も多かったサービス(企業)