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nota

アノテーションができるツール「nota」の3つの強み

オープンソースのWebアノテーションツール

Notaは機械学習(マシンラーニング)で使う画像や動画にラベルを付けてアノテーションすることができる Webアプリケーションツールです。DeNAによって2017年に作成され、2021年3月にオープンソースとしてGitHubに公開されました。NotaのDBにアップロードされた動画や画像をアノテーターがラベル付けしJSONファイルに出力することができます。

拡張可能なので他プロジェクトに再利用できる

ユーザーが必要なアノテーションの種類をJSONで形式で定義できるテンプレートシステムが搭載されているので、実装されていなかったアノテーションが必要になった時でもすぐに対応できます。また、類似した他のプロジェクトにも再利用することが可能です。

使いやすいUIでアノテーション生産性アップ

使いやすくスピーディに操作できるユーザーインタフェースとすぐに次の画像を準備できるシンプルなシステムによって、繰り返しが多い画像アノテーション作業も迅速に行うことができます。また高速フィードバックと改善サイクルを繰り返せるので、アノテーターの生産性アップとアノテーション結果の精度向上が期待できます。

自動化ツールを利用して内製しても、人手が足りない、単調な作業で担当者が疲弊する、精度にバラつきがあるという課題がある場合アノテーション代行サービスを利用するのが効率的です。こちらでは、コスパ・対応力・セキュリティなど、重視するポイント別に幅広いアノテーション対応領域に対応している代行サービスを紹介しています。

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「nota」でできること・おもな機能

アノテーション

※JSON テンプレートを使用したカスタマイズが可能

管理機能

そのほかの機能

カスタマイズ可能な入出力形式(デフォルトはjson 形式)

Amazon S3パケット(AWS S3のオブジェクトストレージ)対応

「nota」の操作画面

notaの操作画面
引用元:DeNA×AI公式サイト
(https://dena.ai/news/202106-nota-annotation-open-source/)

「nota」のサービス紹介動画

公式サイトで確認することができませんでした

サポート体制

GitHubのnota Issuesで(https://github.com/DeNA/nota/issues)から機能要求や質問をしたり、過去のQAを参照したりすることができます。

価格

MIT Licenseのオープンソースとして提供されているnotaはディー・エヌ・エーのOSS活動の一環としてGitHubにホスティングされています。誰でも無料で利用することができ、修正、拡張、再配布、商用利用が認められています。利用時には「著作権表示」と「MITライセンス全文かMITライセンス全文が記載されているURL」を記載する必要があります。

参照元:tldrlegal( https://www.tldrlegal.com/license/mit-license

サービス導入実績/導入事例

公式サイトで確認することができませんでした。

「nota」を運営する「GitHub, Inc.」とは

ソフトウェア開発者用のプラットフォームGitHub(ギットハブ)はアメリカのカリフォルニア州サンフランシスコに拠点があるGitHub, Inc.によって運用・保守が行われています(2018年よりマイクロソフト傘下となっています)。

GitHub上には様々なオープンソースがホスティングされており、ソースコードをホスティングすることで世界中の開発者やユーザーとコードレビューをしながら開発をすることができます。ソースコードやプロジェクト管理は管理ツールGitによって行われます。GitHubのアカウントにはオープンソース用の無料アカウントと商用プランがあります。

基本情報

運営会社名 GitHub, Inc.
所在地 88 Colin P Kelly Jr Street San Francisco, CA 94107 United States
事業内容 GitHubの運用・管理
設立年または創業年 2008年
問合せ・連絡先 記載なし
営業時間(問合せ対応時間) 記載なし
公式サイトURL https://github.com/

重視するポイントで選ぶ
アノテーション代行サービス3選

重視するポイントで選ぶ
作業領域の広い
アノテーション代行サービス
3選

画像・動画・言語・音声などの作業領域が適応している代行サービスなら、 一通りのアノテーションは対応してくれますが、 より効率的に作業をすすめたいのであれば、 状況に応じた重視するポイントを把握しておくとよいでしょう
例えば、限られたAI開発予算のなかで大量のデータ処理が必要な場合は、コスパを重視して選ぶべきですし、 多種多様な言語や医療などの専門知識が必要なデータを処理する場合は、特殊な案件であっても代行可能な対応力を重視して選ぶべきです。
また、秘匿性の高い自社データを扱う場合は、信頼できる直接契約のアノテーターへ依頼ができるなどのセキュリティを重視する必要があるでしょう。
ここでは、画像・動画・言語・音声など、幅広い作業領域に対応できる代行サービスの中から、3つの重視するポイントに合ったサービスをご紹介します。

コストパフォーマンス
重視するなら

FastLabel
(ファストラベル)

ファストラベル公式サイトキャプチャ
引用元:FastLabel公式HP
(https://fastlabel.ai/annotation)
  • データ単位の従量課金制で画像アノテーションが2円(税不明)から利用可能
  • データ品質99.7%の納品実績(2023年10月時点)を実現する独自の品質チェックAIとのダブルチェック体制
品質の管理
アノテーター
教育の有無
責任者による
品質チェック

クラウドに対応

専門アノテーターによる
対応力を重視するなら

アッペンジャパン

アッペンジャパン株式会社公式サイトキャプチャ
引用元:アッペンジャパン公式HP
(https://appen.co.jp/what-we-do/)
  • 全世界にアノテーターが在籍しており、170か国、235言語に対応
  • 医師資格などの専門性の高い資格を持つアノテーターも在籍
品質の管理
アノテーター
教育の有無
責任者による
品質チェック

リモート/オンプレミスに対応

セキュリティの高さ
重視するなら

ヒューマンサイエンス

ヒューマンサイエンス公式サイトキャプチャ
引用元:ヒューマンサイエンス公式HP
(https://www.science.co.jp/annotation/index.html)
  • セキュリティルームの利用や依頼企業に常駐・オンサイトのみの作業も可能
  • クラウドワーカーではなく直接契約したアノテーターへの作業依頼も可能
品質の管理
アノテーター
教育の有無
責任者による
品質チェック

クラウド/オンサイトに対応

※選定条件
2023年10月6日調査時点において、「アノテーション サービス」でGoogle検索の表示上限までにでてきた39社の中で、 画像/動画/テキストといった幅広い領域のアノテーションに対応している企業の中から、以下の条件で3社をピックアップしています。
①FastLabel:公式HPに掲載されている料金が最も安いサービス(企業)(画像アノテーション2円(税不明)~)
②アッペンジャパン:公式HPに幅広い言語や専門分野に対応できるアノテータリソースの記述がある(企業)
③ヒューマンサイエンス:セキュリティに関する対策項目が最も多かったサービス(企業)

AI分野のアノテーションとは
わかりやすく解説