川村インターナショナルは翻訳事業に定評のある会社です。技術翻訳に強い会社として、ITや工業、医療、法律等の各分野における専門的な翻訳のリソースを抱えています。これらのリソースを元に、希望する分野に合わせた適切なリソースの提案・アサインを行います。
川村インターナショナルのアノテーションは汎用ツールではなく独自開発したツールを使用するため、データセキュリティが担保されています。リソース管理を元に、厳選したリソースにて対応したセキュリティ体制が整っています。
元々翻訳事業に力を入れていた川村インターナショナルなので、アノテーションにおいても言語に特化したテクノロジーを活用します。自社内にて専門エンジニアを抱え、言語に特化したテクノロジー開発を実践することで、コンテンツの特性を理解・考慮したサポートを行います。
海外拠点を保有するなどグローバルネットワークを駆使、現地リソースを活用してのアノテーションを行います。
公式サイトに記載がありませんでした。
膨大な量の講義動画に日本語の字幕を付けたいと思っていたものの、翻訳だけではなく動画の編集も必要だったことから、膨大なコストが見込まれていました。そこで川村インターナショナルに依頼。AIや機械翻訳を駆使することで、他の業者のおよそ半額程度で実現できました。
参照元:川村インターナショナル公式サイト(https://www.k-intl.co.jp/case_MT00)
翻訳支援ツールだけでは翻訳業務の生産性を上げることが難しかったので川村インターナショナルを導入。すると、人間が翻訳する時間が減ったことで生産性が向上。また、機械翻訳は品質に難があるとの既成概念が覆されるほどのクオリティ、さらには導入済み翻訳支援ツールと併用することができたので翻訳の品質向上・生産性向上の好循環が生まれているとのことです。
参照元:川村インターナショナル公式サイト(https://www.k-intl.co.jp/case_MT02)
日本翻訳連盟にも加盟しているなど、翻訳事業で有名な業者ですが、近年はAI事業にも参入しています。「単なるデータを使えるデータに」をモットーに、これまでの翻訳事業で培ったノウハウを武器に、言語に特化したテクノロジーでアノテーションを行っています。
運営会社名 | 株式会社川村インターナショナル |
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所在地 | 東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル6F |
事業内容 | 翻訳、ローカリゼーション、機械翻訳、ポストエディット、AI・アノテーション。通訳、人材派遣、言語ソリューション |
設立年または創業年 | 1986年 |
問合せ・連絡先 | 03-3267-0270 |
営業時間(問合せ対応時間) | 記載なし |
公式サイトURL | https://www.k-intl.co.jp/ |
画像・動画・言語・音声などの作業領域が適応している代行サービスなら、
一通りのアノテーションは対応してくれますが、
より効率的に作業をすすめたいのであれば、
状況に応じた重視するポイントを把握しておくとよいでしょう。
例えば、限られたAI開発予算のなかで大量のデータ処理が必要な場合は、コスパを重視して選ぶべきですし、
多種多様な言語や医療などの専門知識が必要なデータを処理する場合は、特殊な案件であっても代行可能な対応力を重視して選ぶべきです。
また、秘匿性の高い自社データを扱う場合は、信頼できる直接契約のアノテーターへ依頼ができるなどのセキュリティを重視する必要があるでしょう。
ここでは、画像・動画・言語・音声など、幅広い作業領域に対応できる代行サービスの中から、3つの重視するポイントに合ったサービスをご紹介します。
コストパフォーマンスを
重視するなら
品質の管理 | |
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アノテーター 教育の有無 |
〇 |
責任者による 品質チェック |
〇 |
クラウドに対応
専門アノテーターによる
対応力を重視するなら
品質の管理 | |
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アノテーター 教育の有無 |
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責任者による 品質チェック |
〇 |
リモート/オンプレミスに対応
セキュリティの高さを
重視するなら
品質の管理 | |
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アノテーター 教育の有無 |
〇 |
責任者による 品質チェック |
〇 |
クラウド/オンサイトに対応
※選定条件
2023年10月6日調査時点において、「アノテーション サービス」でGoogle検索の表示上限までにでてきた39社の中で、
画像/動画/テキストといった幅広い領域のアノテーションに対応している企業の中から、以下の条件で3社をピックアップしています。
①FastLabel:公式HPに掲載されている料金が最も安いサービス(企業)(画像アノテーション2円(税不明)~)
②アッペンジャパン:公式HPに幅広い言語や専門分野に対応できるアノテータリソースの記述がある(企業)
③ヒューマンサイエンス:セキュリティに関する対策項目が最も多かったサービス(企業)