roboflowはAI開発を行うために必要とされる機能が全て搭載されたAI開発用プラットフォームです。アメリカのアイオワ州にある2019年設立のベンチャー企業「roboflow」によって開発されました。
roboflowは学習用データアップロード、ラベリング、アノテーション、AI教師データ作成、データオーグメンテーション(水増し)、モデル学習・構築、検証、AIモデル配置、組み込み、アクティブラーニングまで一連で行うことが可能。AI開発の未経験者でも時間をかけずにAIシステムを構築することができます。
撮影された画像、動画の画像処理、物体認識、検出、セグメンテーションなどのコンピュータビジョンをroboflowで行うことで、これまで人手で行っていたラベリングやアノテーションなどの作業を自動化できます。大規模な機械学習開発チームも不要となり、短期間で優れたAIモデルの開発が可能となるため、AI開発にかかっていたコストや時間を削減することができます。
roboflowはAIモデルを向上させてAIの認識精度を高めるアクティブラーニングの一連の流れも自動構築できます。少ない画像で優れたAIシステムが構築できるので結果を得るまでの時間が短縮され、AI開発にかかるリソースを最適化できます。
学習データアップロード、自動アノテーション、学習データ作成、AIモデル構築まで自動でできるroboflowを利用することによって、AIモデルを継続的に改善することが可能となります。
自動化ツールを利用して内製しても、人手が足りない、単調な作業で担当者が疲弊する、精度にバラつきがあるという課題がある場合アノテーション代行サービスを利用するのが効率的です。こちらでは、コスパ・対応力・セキュリティなど、重視するポイント別に幅広いアノテーション対応領域に対応している代行サービスを紹介しています。
アノテーション機能によるラベリング・類似画像の自動アノテーション機能も搭載
ワンクリックでセグメンテーション用ポリゴンデータを作成
mp4、mov、avi、youtube等の動画から指定サンプリング間隔での切り出し
Json、xml、csv、txt形式に対応
jpg、png、bmp、tif形式に対応
画像全体、バウンディングボックス単位でのオーグメンテーションが可能
AIデータ学習を行うことができます。
学習データの評価が行えます。
外部ツールとの連携が可能です。
公式サイトに記載なし
公式サイトに記載なし
Walnart、PUMA、LAND ROVERなど、ビジネス誌「フォーチュン」の選ぶ成長企業100社の半数以上のパートナー企業が業務やプロセスにroboflowのコンピュータビジョンを取り入れ、生産性の向上と投資収益率アップを実現しています。
参照元:roboflow公式サイト( https://www.systems.nakashima.co.jp/rf/roboflow/#example )
自社製プロペラ設計用CADシステムの開発技術をもとにした汎用CADシステム「ANDES」の開発・販売からスタートとしたシステムズナカシマ。現在は給排水申請用CADシステム「水道Master」、営業情報管理システム「NICE営業物語」、GIS(地図情報システム)、業務支援ソフトウェアなど多彩なシステムを開発、販売しています。最近では世界各国の企業とも販売・技術提携を行ってグローバルソリューションプロバイダーとして業績を伸ばし、roboflow認定の日本国内販売代理店も担当しています。
運営会社名 | 株式会社システムズナカシマ |
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所在地 | 岡山県岡山市東区上道北方688-1 |
事業内容 | 建築設備用CADシステムの開発・販売、建築設備業向け顧客管理システムの開発・販売、営業情報管理システムの開発・販売、スマートフォン向け各種ソフトの開発・販売、業務システムの開発・販売、コンピュータ関連機器の販売 |
設立年または創業年 | 1985年 |
問合せ・連絡先 | 03-5821-9761 |
営業時間(問合せ対応時間) | 平日9:00~18:00 |
公式サイトURL | https://www.systems.nakashima.co.jp/ |
画像・動画・言語・音声などの作業領域が適応している代行サービスなら、
一通りのアノテーションは対応してくれますが、
より効率的に作業をすすめたいのであれば、
状況に応じた重視するポイントを把握しておくとよいでしょう。
例えば、限られたAI開発予算のなかで大量のデータ処理が必要な場合は、コスパを重視して選ぶべきですし、
多種多様な言語や医療などの専門知識が必要なデータを処理する場合は、特殊な案件であっても代行可能な対応力を重視して選ぶべきです。
また、秘匿性の高い自社データを扱う場合は、信頼できる直接契約のアノテーターへ依頼ができるなどのセキュリティを重視する必要があるでしょう。
ここでは、画像・動画・言語・音声など、幅広い作業領域に対応できる代行サービスの中から、3つの重視するポイントに合ったサービスをご紹介します。
コストパフォーマンスを
重視するなら
品質の管理 | |
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アノテーター 教育の有無 |
〇 |
責任者による 品質チェック |
〇 |
クラウドに対応
専門アノテーターによる
対応力を重視するなら
品質の管理 | |
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アノテーター 教育の有無 |
― |
責任者による 品質チェック |
〇 |
リモート/オンプレミスに対応
セキュリティの高さを
重視するなら
品質の管理 | |
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アノテーター 教育の有無 |
〇 |
責任者による 品質チェック |
〇 |
クラウド/オンサイトに対応
※選定条件
2023年10月6日調査時点において、「アノテーション サービス」でGoogle検索の表示上限までにでてきた39社の中で、
画像/動画/テキストといった幅広い領域のアノテーションに対応している企業の中から、以下の条件で3社をピックアップしています。
①FastLabel:公式HPに掲載されている料金が最も安いサービス(企業)(画像アノテーション2円(税不明)~)
②アッペンジャパン:公式HPに幅広い言語や専門分野に対応できるアノテータリソースの記述がある(企業)
③ヒューマンサイエンス:セキュリティに関する対策項目が最も多かったサービス(企業)