V7は画像と動画へのラベル付けができるアノテーションツールです。AIを利用して自動でアノテーションを行うことができ、アノテーターが手作業で行うアノテーションと比べると作業工数を大幅に削減することが可能です。セグメンテーションマスクをピクセル単位で作成、マスクの調整範囲も自由に調整できます。
アノテーション対象のオブジェクトをクリックするだけでOK。ラベル付けされたデータをモデル化したニューラル・ネットワークを使い、事前トレーニングなしでスピーディにポリゴン・マスクが作成できます。
V7には評価機能が搭載されているので作業成果や1分あたりのアノテーション数をグラフ化することができます。また、全てのトレーニングデータを一括管理できるデータセット管理、ワークフローを自動化するモデル管理、作業者と管理者のコミュニケーションを円滑にするコメント付与機能や画像承認機能などの機能も充実しています。
自動化ツールを利用して内製しても、人手が足りない、単調な作業で担当者が疲弊する、精度にバラつきがあるという課題がある場合アノテーション代行サービスを利用するのが効率的です。こちらでは、コスパ・対応力・セキュリティなど、重視するポイント別に幅広いアノテーション対応領域に対応している代行サービスを紹介しています。
任意の動画、画像、医療フォーマットからバウンディングボックスで物体を検出します。
様々な物体をピクセルで自動的にセグメント化します。
画像の中にある物体領域を特定し、物体ごとに領域を分割して物体の種類を認識します。
データセット全体に一瞬でタグ付けします。
リアルタイムでアノテーション・プロジェクトを管理。またアノテーション作業時間、1分あたりのアノテーション時間、精度を追跡します。
コンセンサス・ワークフローでアノテーターが同意したラベルだけを承認できます。品質レビューでアノテーションエラーや矛盾を発見します。
トレーニング データ用に手動で作成されたアノテーションデータと推論モデルによって自動作成されたアノテーションデータをチェックします。
Zero to AI、Automated Pipelines、Production Scaleでは電子メールによるテクニカルサポートを受けることができ、Automated PipelinesとProduction Scaleは専任のカスタマーマネージャーがつきます。
※価格については要問合せ
コンピューター ビジョンを活用したトラフィック ソリューションを構築しているmiovisionでは、もともと独自のアノテーションシステムを持っていましたが、他の種類のアノテーション、再アノテーション、動画アノテーションなどを追加するためにV7を導入。交通管理、交通安全、駐車管理などを最適化することで地方自治体における安全で持続可能な都市インフラ構築をサポートしています。
参照元:V7公式サイト:V7( https://www.v7labs.com/case-study/miovision)
様々な企業が単一プラットフォームからAIを実装できるよう、ディープ・ラーニングを利用したソフトウェアのメインプラットフォームになることをヴィジョンとするV7 Ltd.。従来のソフトウェアでは解決するのが困難な領域において、幅広い用途で使いやすく、信頼性も高いソフトウェアの実装に取り組んでいます。
運営会社名 | V7 Ltd. |
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所在地 | London HQ V7 Ltd 8 Meard Street W1F 0EQ |
事業内容 | AIプラットフォームV7の開発、販売 |
設立年または創業年 | 2018年 |
問合せ・連絡先 | https://www.v7labs.com/contact |
営業時間(問合せ対応時間) | 記載なし |
公式サイトURL | https://www.v7labs.com/ |
画像・動画・言語・音声などの作業領域が適応している代行サービスなら、
一通りのアノテーションは対応してくれますが、
より効率的に作業をすすめたいのであれば、
状況に応じた重視するポイントを把握しておくとよいでしょう。
例えば、限られたAI開発予算のなかで大量のデータ処理が必要な場合は、コスパを重視して選ぶべきですし、
多種多様な言語や医療などの専門知識が必要なデータを処理する場合は、特殊な案件であっても代行可能な対応力を重視して選ぶべきです。
また、秘匿性の高い自社データを扱う場合は、信頼できる直接契約のアノテーターへ依頼ができるなどのセキュリティを重視する必要があるでしょう。
ここでは、画像・動画・言語・音声など、幅広い作業領域に対応できる代行サービスの中から、3つの重視するポイントに合ったサービスをご紹介します。
コストパフォーマンスを
重視するなら
品質の管理 | |
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アノテーター 教育の有無 |
〇 |
責任者による 品質チェック |
〇 |
クラウドに対応
専門アノテーターによる
対応力を重視するなら
品質の管理 | |
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アノテーター 教育の有無 |
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責任者による 品質チェック |
〇 |
リモート/オンプレミスに対応
セキュリティの高さを
重視するなら
品質の管理 | |
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アノテーター 教育の有無 |
〇 |
責任者による 品質チェック |
〇 |
クラウド/オンサイトに対応
※選定条件
2023年10月6日調査時点において、「アノテーション サービス」でGoogle検索の表示上限までにでてきた39社の中で、
画像/動画/テキストといった幅広い領域のアノテーションに対応している企業の中から、以下の条件で3社をピックアップしています。
①FastLabel:公式HPに掲載されている料金が最も安いサービス(企業)(画像アノテーション2円(税不明)~)
②アッペンジャパン:公式HPに幅広い言語や専門分野に対応できるアノテータリソースの記述がある(企業)
③ヒューマンサイエンス:セキュリティに関する対策項目が最も多かったサービス(企業)